火曜日がウエイターのお仕事、お休みに決まったヌルピョン選手でございます。
毎日、立ち仕事プラスお酒を飲むことも仕事のうちで、それにも少しずつですが慣れて来ました。
ここ最近は、家に帰ってバタンキューの生活で、日記も付けられない日々が続いていました。
昼夜、完全に逆転した生活を送っています。起きるのは大体お昼の3時です。僕は沢山寝ないといけない子にも関わらず、そこにお酒が入ると尚更、寝ないと回復いたしません。
うどん屋でも、そうでしたけれど3ヶ月経てば完全に慣れるのであろうことが想像できますが、
ただ、相手(お酒)も曲者なので、どう対峙していくかですね。
今現在は新しいお殿様にお使えして脇役を猛勉強中であります。
お店でもお客様が主役なので、僕は徹底してホスト役を務める努力しております。
新しいお殿様は縁もゆかりもない旗本クラスの殿様にも関わらず、仕官させていただきました。将軍様から見れば陪臣なので、お目見えは出来ませんが、そこからのステップで老中まで這い上がろうと思っています。
首の皮1枚で繋がったバンコク生活、引き続きバンコク滞在が許された感じであります。
先月の半ばビザの関係でマレーシアはクアラルンプールに行ったのですが、税関でスタンプの不備があり、もう1度どこぞの国に出掛けて行って、判子をもらいにだけの用事で出国しないと行けないはめになった。
その通告を受けたとき、また泣きそうになった。
僕の心の声は、
「じゃまくさ~。」
である。
判子だけもらいに、最も近い国境に行かないといけないのである。国境に馴染みのない日本人は、
「ボーダーに行って来い!」
と言われても、
「なんのこっちゃ~」
って感じである。
また、こっちにいる日本人なり旅行者もボーダーって言うから益々、僕は?である。
僕の知っているボーダーは、マドンナの歌っていた「ボーダーライン」しか知らない。
何も知らない僕がいけないのかも知れないが、国境と言って下さい。ボーダーでは、説明不足です。
ところが、無免許で運転する僕は、国境行きにあたって行き先案内の表示で、思い切り「ボーダー」の表示を探して運転する有様なのでありました。
「ボーダー」しかと覚えました。
バンコクから1番近いボーダーはカンボジアで、約4時間のドライブコースである。往復するから、ほぼ1日がかりである。
用事と言えば、判子もらうだけである。これほど邪魔くさいことが、これまでにあったであろうか?
ただ、これまでタイに隣接する国に行って、今回は寂しい思いをしなくて済んだ。
なぜならカンボジア滞在は2分間のみであったので、僕にとって1番印象のいい国になった。
ただ、タイとカンボジアの国境は小さい泥川であったし、国境を川で決めるのは、あまりにもナンセンスである。
基本、川は対岸も同じ民族が住んでいるものだからです。海とは違います。川の文化は、そういった歴史的側面があります。覚えておきましょう。
バーテンダー、ウエイターなんて言ったらいいのか知らないけれど、お客様からぼちぼち、こう言われます。
「おっさんの作ったカクテル、おいしいね~。」
「おっさんの作ったハイボール、最高!」
とか、こう言ったことを言われると、とてもうれしいのです。先日までお酒を作るなんて、ど素人だったんですから。
で、今月末の31日にお店のオープニングイベントを執り行うことにもなりました。音楽イベントなので、ほとんど僕の独断決行の要素が高いので、失敗したくないなぁ~と思っています。
ここで、この場所で音楽的なことを根付かせたい願いがあります。
どうぞ、皆様、バンコクに来られた折は、うちの店に遊びに来てくださいませ。
こんな雰囲気のお店です。