ヌルピョンです。
基本、僕は、その時しか生きてないからライブとかでも、その時その時に全力でしてしまうクセがあるため、ペース配分が上手に出来ない。計画性というものがない。
なので、ライブのようなモノがあると、しばらく使い物にならないが、今は、うどん屋さんに丁稚奉公に行っているので、そういう訳にはいかない。
早速、京都に帰ってうどん屋修行に励む。そして、ボクシングジムでトレーニングを積む。
も、人間体力というモノに限りがある。気力とは別に。
なので、4月6日と7日の2日間は、冬眠動物のように眠りこけた。ひたすら眠りに眠った。こんなに眠れるのか~と思うほど。
嫌になるほど眠った。
それでも眠った。
京都に帰って、あくる日の4月3日、ルカ先生のボイトレ教室だった。
意気揚々と京都に引き上げてきた僕に、きっちり安定剤を吹き込んでくれた。
さすが先生だ。
先生は偶然かどうか知らないが、僕が調子に乗ってると落ち着かせ、僕が塞ぎ気味だとアップさせる。
それも歌のレッスンの中でである。
それに歌に深みを持たせるために、先生は
「フジワラさん、いっぱい傷つきなさい!」
とか、
「フジワラさん、傷つくことを怖がらないで!」
とか、
「なんでも笑って済まさないで!」
とか、
なので、今のうどん屋さん修行で、スターウォーズキャラの女軍曹やメガネ女上等兵に、いじめられることも優良なことなのである。
自分にとって、面白くないことも優良説を教えていただいた。
振り返れば、こんな僕でも傷ついたことはあるだろうが、ぱっと思い浮かばなっかたが、
先生にインタビューされているうちに、
「フジワラさんも知らず知らずのうちに傷ついているのよ~」
と教えられた。
「たぶん、フジワラさんは、それを笑うことや笑い話にして、蓋をしてしまっているのよ~」
と、僕は
「へぇ~」
と、
「じゃあもっと感情に正直になってもいいのか~」
と、
あんまり不快になりたくないので、アクセサリー屋さんの頃は、自分にとって気持ちのイイ人ばかりとつるんでいって、不快させた人は、どんどん付き合いを止めていっていたなぁ~と、今更ながら思った。
嫌なことを言ってくる人も大切に思わないとね。
そんなことばかり言ってくるカメラマンの関根君を、もっと大切にしよう!
今回、ライブ直後にボイトレ教室が入っていて、課題曲の練習も、そんなに出来ていなかったので、もうちょっとずらしておけば~と思ったが、結果はグー!だった。
で、今、課題曲はシャンソンの中でも最もオーソドックスな「枯葉」なのですが、この日、先生とのやりとりがあったあと、先生のアドバイスも含め歌うと、先生から
「フジワラさん、これまでで、一番よかったわよ。」
と言ってもらった。
僕は、素直にうれしかった。
今週8日~13日は、梶野さんにアドバイスしてもらったPlayingギターの練習を取り入れ、桜並木の道を通ってボクシングジムにトレーニングに通う毎日だった。いわゆる平穏な1週間だった。
で、ここにきて気づいたことが、毎日ボクシングジムに通うとカラダの調子が手に取るように分かってきた。
「調子いいなぁ~」
とか
「疲れて来ているなぁ~」
とか
「カラダが重いなぁ~」
とか
「あれ?どした今日はキレがあるなぁ~」
とかね。
アスリートは、こういう体調と、いつも対峙しているのか~と思った。
ヌルピョン、夏のライブに向けて計画的にも取り入れて仕上げて行こうと思っております。
また、どんどんライブに遊びに来て下さいねぇ~!
抜群のロックバンドをお見せいたしますので。