神頼み

ヌルピョンです。

鼻の下に、産毛の濃い濃いのがボーボーに生えているオバハンに、異性の目で見られたら、皆さん、どうします。
蹴りますよね！確実にローキックしたくなりますよね。
いいかげんにしてくれ！
気色悪すぎて、女の人が嫌いになりそうです。
僕は、もう言います。めんとむかって！
「気色悪いじゃ、ボケ！」
と、
もう、許しません。テジカルビ軍曹一派を！
僕は誓いました。
桃太郎になると！

１５日火曜日、ルカ先生のボイトレレッスン。そこで、７月からタイに行って、お餅売りながら活動することを告げると、説教されてしまった。
「なんで、そうなるの？」
と、なんでと言われると、僕にも分からない。
そう思っただけで、根拠なんかない。
そんなことしたら面白そうだなぁ～と、思い浮かんだだけで。
常に無謀なんです。考えたことなんかないんです。
考えたり、計画立てたりすることが出来ないのであろう。

ルカ先生からも子供みたいな人ですねぇ～と、
「それは、とても素晴らしいことであって、それはとてもダメなことでもある」
と。

１６日水曜日、うどん屋さんで僕と同じ守備位置のオジサンの送別会をオジサンだけ集まって、執り行う。
テジカルビ軍曹の陰謀で追い込まれた節も多いにある。
僕は、同じ守備位置だったので、一緒に仕事する機会は少なかったが、唯一うどん屋さんで競馬の話しが出来る人だったので、辞められるのは残念だ。
また、この方のおかげで、うどん屋に留任する期間が延びたのも残念である。
が、僕は長くても６月いっぱいで辞めます。
仕事仲間とお酒を飲むという行為も初めてな気がする。
そんなに、よく知らない人とお酒を飲むって、なんだろう。
うどん屋さんの仕事が終わって、送別会まで時間があったので、僕は一人で送別会会場の近くの場末な銭湯に行くことにした。
番台のオバアサンは熟睡中と来たもんだから、僕は番台前で、しばらく待つことにした。番台にあるテレビを見て。
おおかた５分ほど経過した頃、オバアサンが、やっと起き上がってきた。
オバアサンは、普通のトーンで
「いらっしゃい」
僕も普通のトーンで、
「小さいシャンプーだけ、いただけますか」
と、
で、今度、脱衣所に行くとフルチンで大の字になって、本気寝しているオッサンが現れた。
さすがの僕も
「ほんまか～、これ！」
と、声を上げずにはいられなかった。
場末って、ディープで面白いなぁ～。
そんな僕も、この銭湯に備え付けてあるサウナで、大の字になって寝転んだ。

送別会の帰り道、慣れないお酒を飲んで電車に乗ったので、すぐ寝てしまい、気づいたときには最寄駅、慌てて降りて、あることに気づく。
携帯電話は、いずこに。
カラダ、カバンを探し回るが、
「あらへん、あらへん」
「車内だ。車内だ。」
酔いは、いっぺんに冷めて、激しい動揺に襲われる。
「あぁ～、僕のデータが失われた。」
「これで、恋人（気持ち悪いですが書かせて！）の電話番号も分からなくなった。」
青ざめた。
走って家に帰って、自分の携帯電話に電話する。
何回かするうちに繋がった。
拾い主が出てくれた。
僕の手元に返ってくるように手配の依頼を懇願する。
快く引き受けてくださった。
日本人とは親切なものである。
これが外国だと、いっかんの終わりである。
これから僕が行こうとしているタイランドなんか、絶対返って来ない。
だいたい電話登録なんかないしね。
電話登録があるのは、日本と韓国ぐらいか逆に？
まあ、次の日、僕の手元に戻ってきて一件落着。

本日１８日金曜日、ボクシングジムでマウスピースを購入。
これでスパーリングが出来る状態に、
さあ、いよいよ親子対決だ～！