東南アジアで防人しているヌルピョン選手です。
本日、7月25日、バンコクに来て調度20日間が過ぎました。
来た当初、フニャフニャしっぱなしの僕でしたが、今は正午ぐらいにシルバーアクセサリーの店が、たくさん入っているビルに行って商品の写真をとり、親しくしていただいている日本人の兄ちゃんからコンピューターの、いろはを習っております。
で、夕方アクセサリー屋さんが、徐々に閉まって行く様を見届けながら、僕も家路につくというパターンで生活している。
で、この帰り道に屋台で晩ご飯を買って帰るのが日課である。
これらを繰り返していくと徐々に、いろんなことがわかってくる。ネイティブな値段(基本、掛け値で商いをしている国であるから)。おいしい屋台。屋台を見て、なに料理を出す店か推測がついてくる。
タイは日本どころの格差社会じゃないので、金持ちと貧乏の開きが、はんぱじゃない。
しかし、この国は貧乏でも生きていけるようになっている。
100円持っていれば確実に1食は食べれるのである。
それも、ちゃんとしたものを、カオマンガイ(蒸し鶏をライスにのせたモノ)100円でお釣りが来る。
タイ風オムレツをライスにのせたモノ、100円でお釣りが、そこそこ来るのでミネラルウォーターまで買える。
だから、国の成り立ちが、ぜんぜん違うから、当然文化も違います。
なので、口論とかになると、日本人的感覚で考えてしまうと、なんでそうなんねん。
なんでそうなんねん。
なんでそうなんねん。
を、お経のように唱えてしまう。
彼らのフィールドにいる限り、僕は、とことん理解を深めていこうと思っております。
彼らの感覚も悪いものではない。とてもスペシャリティーな楽観的感覚なのである。
日本人も取り入れていった方が、いい部分である。
僕も基本、楽観主義者なのだが、極度のヘタレなので、僕のことをよく知らない人は、なんじゃこいつ!
と誤解を生むんだろうなぁ。
昨日、タイに来て、初めて丸亀製麺を食べました。那須高原でお店を営むお知り合いと、彼もまた音楽好きで鍵盤楽器とドラムをするそうだ。
レゲエバンドを組んでいるんですって。で、僕はずいぶん年上の方だと思っていたのですが、なんとタメだった。
今回、偶然にも何回も街なかで会うもんだから、二人して一緒にご飯取りましょうとなり、その彼が、夕べインド料理の食べすぎで胃の調子が悪いもんだから、胃に優しいものがいいというので、近くにあった丸亀製麺へ。
日本人が多く住む地域、トンロー店は日本人で行列が出来ているが、僕たちが行ったお店は、繁華街で日本で例えると新宿みたいなところである。お客は僕たちだけだった。
お味は、日本とほぼ同じだが、やっぱり麺が、日本のと比べてしまうと、おいしくなかった。
タイ人は、うどん、そんなに喜ばないかもしれない。
ラーメンやカレーは人気があるが。
ただ、あんな活気のない丸亀製麺を初めて見た。
し、店員が
「天ぷら、マイミー」(天ぷら、ありません。)
と言ったとき、ひっくり返りそうになった。
日本だと、客のリクエストで直ちに臨戦態勢に入って、すぐに揚げ物を投下するのに、油の火も落としていた感じだし、麺は茹でていなかった。
釜揚げや釜玉の注文が入ったら、どうする気なんだろう。
とにかく、働いていた僕からすれば、違う種類の丸亀製麺だった。
まあ今は、食生活、タイフードをおいしくいただいている。注文するのも慣れたし、ただ僕は日本人なので世界で1番おいしい食事は?
と聞かれると、死ぬまで日本料理と答えます。